明日はバレンタインデーですね。
日本ではチョコレートを楽しむ行事と化していますが、チョコレート好きの人には毎年待ち遠しい行事かと思います。（私もその一人です。）
チョコレートにもいろいろな種類がありますが、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートはどう違うのでしょうか？
というわけで、両者の違いをインタビューしてきます！
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ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの違い
左：ミルクチョコレート / 右：ホワイトチョコレート
さっそくですが、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの違いについて教えていただけますか？
ミルクチョコレートは、カカオマス、砂糖、ココアバター、そして乳製品を組み合わせて作られます。
カカオマスのおかげで、甘さの中にちょっとしたビターな深みがあるのが特徴ですね。
「甘いだけじゃない、ちょっと大人の味」って感じですね。
おっと、それじゃまるでホワイトチョコレートが「子ども向け」みたいじゃないですか。
ホワイトチョコレートはカカオマスを使わず、ココアバター、砂糖、乳製品で作られます。
だから、あのクリーミーでミルキーな甘さが楽しめるんです。
ミルクチョコレートが「大人の深み」なら、ホワイトチョコレートは「包み込むような甘さ」ですね！
製造過程の違い
それぞれの製造過程はどのように違うのでしょうか？
ミルクチョコレートは、まずカカオ豆を発酵・乾燥させ、焙煎してからカカオマスを作ります。
その後、ココアバター、砂糖、乳製品を加え、コンチング（長時間練り上げる工程）を経て、なめらかなチョコレートに仕上げます。
ホワイトチョコレートはさきほど説明したとおり、カカオマスは使いません。
カカオマスを圧搾してできたココアバターを主成分にしています。
そこに砂糖と乳製品を加えて混ぜることで、なめらかな白いチョコレートになります。
カカオマスを含んでいないので、茶色くならず、ミルクの風味が強いのが特徴です。
ホワイトチョコレートにはそんな秘密があるんですね！
詳しい製造過程は下記URLを見てみてくださいね。
ホワイトチョコレートはチョコじゃない？白い理由と製造方法をご紹介 ｜ 基礎知識 ｜ Hello, Chocolate（ハローチョコレート）｜ 株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.
ふーん、でも、カカオマスがないってことは、あの奥深いコクはちょっと足りないかも…？
それは好みですよ！
ホワイトチョコには「優しさ」が詰まってるんですから！
味はそれぞれの良さがあるので、皆さんお好みで食べましょうね。
栄養価の違い
製造過程が違うということは、カロリーなどの栄養面でも違いはあるのでしょうか？
その通り！
ミルクチョコレートにはカカオポリフェノールが豊富に含まれています。
これが抗酸化作用を持っているので、美容にも健康にもいいんですよ。
あと、カフェインも少し入ってるので、ちょっとした眠気覚ましにもなります。
逆にホワイトチョコレートはカフェインがほとんど入っていないので、夜に食べても安心！（カロリーは無視した場合……）
さらに、ミルク成分が多めなので、カルシウムが摂れるというメリットもあります。
詳しくは下の表を見てくださいね。
| エネルギー(kcal) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | カルシウム(mg) | |
| ミルクチョコレート | 550 | 6.9 | 34.1 | 55.8 | 240 |
| ホワイトチョコレート | 588 | 7.2 | 39.5 | 50.9 | 250 |
脂質は高めなので、おいしいからと言って、食べ過ぎには注意ですね。
まとめ
| 主な原料 | |
| ミルクチョコレート | カカオマス、砂糖、ココアバター、乳製品 |
| ホワイトチョコレート | ココアバター、砂糖、乳製品 |
違いがわかって良かった～！
違いを味わって食べようと思います。
ホワイトチョコレート
素敵なバレンタインを！
ありがとうございました！
