
食品や光熱費など、色々なものが値上がりし続けているので、できることから節約を始めました。
電気代対策として「LEDのほうが省エネ」とよく聞きますが、白熱電球とはどう違うのでしょうか?


というわけで、両者の違いをインタビューしてきます!
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LEDと白熱電球の違い

左:LED/ 右:白熱電球

さっそくですが、LEDと白熱電球の違いを教えていただけますか?

ざっくり言うと、LEDは電気を直接光に変える技術なんすよ。
だから、効率がめちゃ高い。
電力をほぼムダなく光にしてくれるってわけ。

ふむふむ。
では、白熱電球は?

白熱電球は、電気でフィラメントっちゅう細い線を加熱して、それが光る仕組みなんじゃ。
仕組み自体は単純なんじゃが、熱が多いんで効率はちと低い。

熱が多いっていうのは、どういうことですか?

電力のうち大半が熱になってしまうんじゃよ。
光に変わるのは全体の数パーセントっちゅうところじゃな。
それぞれのメリットとデメリット

次に、それぞれのメリットとデメリットについて教えてください。

LEDのメリットはいっぱいあるっすよ!
例えば、省エネ効果がすごい。
消費電力は白熱電球の5分の1とかそれ以下っす。
そして寿命も超長い!
40,000~60,000時間くらい持つんで、取り替える頻度が激減する。
それから、発熱が少ないから、夏場でも涼しいよ。
さらに、紫外線を出さないから、虫が寄り付きにくくなってるのもポイント高いと思わない?

思います!子どものころ、蛍光灯に溜まった虫が嫌でした……。
いいことばっかりで、デメリットもなさそうですね。

しいて言うなら、初期コストが高めっすね。
まぁ、これについては回収できるからあとで説明するね。
あと、一部の製品はちらつきが気になる人もいるっぽいよ。

と聞くとちょっと慎重になりそうです。
白熱電球はどうでしょうか?

うむ。白熱電球のメリットは、やはり自然で柔らかい光じゃな。あれが好きな人は多いぞ。
それに、構造が単純で安い!
デメリットは、電気代がかかることと、寿命が1,000~2,000時間とLEDより短いことじゃの。

それがさっき言ってたことに繋がるわけ。
白熱電球は電球自体は安いけど、交換頻度のことを考えるとLEDを買ったほうがいいと思うよ?
下のグラフを見てみて!


本当ですね!
トータルだとLEDのほうがコスパが良いんですね。

しかも、白熱電球に比べてCO2排出量も減らせるから、お財布だけじゃなくて地球に優しいんすよ。

それは素晴らしい!
賃貸物件での見分け方

賃貸物件で、備え付けの照明がLEDか白熱電球か見分ける方法はありますか?

いい質問っすね。
見分けるポイントをいくつかまとめて見たっすよ!
見た目 | 発熱 | 消費電力の表示 | 点灯スピード | |
LED | 表面が樹脂やプラスチックで覆われており、内部が見えにくいものが多い | 長時間点灯しても周囲はほとんど熱くならない | 低いワット数(例:5W~15W) | スイッチを入れると瞬時に点灯 |
白熱電球 | 透明または乳白色のガラスでできており、中のフィラメントがはっきりと見える | 点灯後すぐに高温になり、触ると火傷することがある | 高いワット数(例:40W~100W) | 速いがLEDほどの即応性はない |

なるほど、参考になります。
お部屋に照明をつけるさい、気を付けることはありますか?

調光機能付きの照明器具に対応してるか確認っすね。
対応してないと不具合が出るかもしれないからね。

それ大事ですね。
気を付けます。
まとめ
寿命 | 消費電力 | |
LED | 40,000~60,000時間 | 少ない |
白熱電球 | 1,000~2,000時間 | 多い |

違いがわかって良かった~!
コスパもよくて環境に優しいLEDの照明にしようと思います。
白熱電球のことも忘れません。

これからも活躍がんばるよ。

お気遣い、感謝。
でも世代交代かのぅ。

ありがとうございました!